シカゴERロケ地レポート　Part 3. Chicago 300W 800N

今回は、Ｌ（Rapid Transit 高架鉄道＆地下鉄）の駅、Chicago 300W 800Nを紹介します。

駅名は「Chicago通り西300北800」という意味で、駅名横の紫色と茶色は、
Purple Line (Evanston線)とBrown Line (Ravenswood線)を表わしています。
ビデオ&DVDでーたの「ER CLUB 第6回」のロケ地記事では
「同じ駅名が数カ所あるので要注意」と断っておきながら
「オヘア＝コングレス・ダグラス線」と書いていますが…(^_^;)。

2-14「正しいこととは…」の冒頭、列車内でのマーク、スーザン、カーターの会話によると、
マークの最寄りの駅はBrown Line (Ravenswood線)、
スーザン（いつもは車通勤）はBlue Line (O'Hare Congress線)だそうですね。
私はマークの使用しているBrown Lineでこの駅に行きました。
余談ですが、スーザンのBlue Lineは、
私がシカゴ滞在中、一番お世話になった路線だったりします。
（オヘア国際空港-ダウンタウン間）

黄色と黒の看板も画面のまま存在していました。

はるか遠方にシアーズ・タワー（世界で２番目に高いビル）が見えます。

奥の方は急カーブになっています。

写真では人気（ひとけ）はほとんどないですが、怖い雰囲気ではなかったです。
（電車が来れば、結構な人数の乗降があります）

この駅は大丈夫かと思いますが、Ｌ（エル：高架鉄道＆地下鉄）は同じ路線でも
「ここから先は犯罪発生率が高いので行かない方がいい」などといった地域があり、
実際にシカゴに行かれるときは治安情報の充分な下調べをなさってください。
夜間や、土・日曜、祝日の乗り歩きも避けた方がいいそうです。

ここに行く前日に、TNTのER再放送で1-20「土曜日の満月の夜」を見ました。
この駅が２回も出てきたので、風景を目に焼き付けて出かけました。

そういえば、ガントが「事故に遭った」のはこの駅だったんでしょうか？
3-12「友亡きあと」の冒頭で、白い雪に覆われたホームにカーターが佇んでいるシーンが思い出されます。

駅の出入り口はこんな感じでした。

参考資料: Chicago Transit Authority(cta)発行 "MAP" (1999春夏)
Chicago Transit Authority(cta)発行 "BROWN LINE TIMETABLE"
地球の歩き方「シカゴ」1998-99

撮影日時:1999年6月8日(水)
All photographs by KIYOMI
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次回予告：Part 4. Navy Pier

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